2020-11-19 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
インド太平洋地域の安全保障環境が一層厳しさを増す状況にある中で、地域の平和と安定にとって米国の抑止力は不可欠でございまして、海軍の艦隊構想を含む米軍の戦力整備の動向について、引き続き注目してまいりたいと考えているところでございます。
インド太平洋地域の安全保障環境が一層厳しさを増す状況にある中で、地域の平和と安定にとって米国の抑止力は不可欠でございまして、海軍の艦隊構想を含む米軍の戦力整備の動向について、引き続き注目してまいりたいと考えているところでございます。
○西元参考人 アメリカの国防報告の見直し、これによります基本的な考え方は、アメリカは二つの主要な地域紛争に同時に対応し得る能力を保持するということを目標にその戦力整備あるいは戦略行動をとっている、このように理解をしております。
そこで、続いて防衛庁長官に伺うのですけれども、ただいま申し上げてまいりました情勢を踏まえて、欧州・中東有事と連動した日米共同作戦体制、攻勢的なアメリカ海洋戦略に組み込まれた形での自衛隊の三海峡封鎖や北方防衛の作戦体制、それらの戦略作戦計画に基づく戦力整備計画であるところの次期防の策定作業をこの際全面的に見直すべきだと考えるのですよ。いかがでしょう。